ちびは、本当に、それはそれは自分本位なお嬢さん(と言っても、夏になれば 11歳を迎える)で、長時間好きなだけ寝て、ちょっとだけ起きて飛び跳ねて遊び、そして好きな時に「お腹すいた!食べたい!」と要求してくる。
特に、食事に関しては超わがままで、好きなものはカリカリだが、それも気に入ったパッケージのモノしか食べない。
しかも、たまに好みが変わる事があり、昨日まで美味しそうに食べていたのに、突然、プィ!と一瞥して後、それは二度と食べなくなったりする。
また食べさせるのも手間がかかり、夜中、「お腹減った!」と、騒がれたり、猫パンチで叩かれたり、そして、ちびの最終兵器の窓ふき(YouTube動画:BGMが流れますので注意して下さい)と、様々な安眠妨害工作が繰り出され、何度も起こされる。
キッチンに行き、皿にドサッと入れて、それを思う存分食べてくれればイイのだけれど、基本的に置きエサは好きでない。気分が召さない時には、掌におき、口元に持っていってあげなければ食べてくれない。
更に「おいしいものをちょっとずつ」てな感じで、一度に数粒しか食べないので、結局、寝て起きてを4、5回繰り返さなければならない。
朝早く、夜中まで激務と格闘している期間にそれをやられると、睡眠時間を十分に取れず、大変辛いこととなってしまう。
気まぐれな猫と暮らすには、体力と精神力、そして、何事も許す愛情が必要となるのである。
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